帯状疱疹予防ワクチンの接種を行っています

帯状疱疹とは

幼少時に水痘帯状疱疹ウイルスにより水痘(水ぼうそう)にかかった際治癒しますが、実はウイルスが神経節に潜伏しており、免疫力が低下した時に活性化し帯状疱疹を発症します。一般的には50代から70代にかけて発症のピークがあります。帯状疱疹は皮疹や痛みを生じ、時に皮疹が治癒した後も痛みなどが長時間持続する(帯状疱疹後神経痛)厄介な病気です。

帯状疱疹予防接種の効果について

米国にて4年間の大規模臨床研究により、水痘ワクチンが帯状疱疹の発症を抑制(帯状疱疹の発症を51.3%減少、帯状疱疹後神経痛の発症率を66.5%減少)することがわかりました。その結果2016年10月には全ての60歳以上に接種が勧奨されました。
日本においても平成28年3月18日付で、厚生労働省から水痘ワクチンを帯状疱疹予防の目的で50歳以上の成人に接種することが承認されました。

帯状疱疹(水痘)ワクチンの接種について

  1. 帯状疱疹ワクチンとしての成人の接種量は小児に接種する水痘ワクチン0.5mlを接種します。
  2. 接種回数は1回、費用は自己負担(自費診療7千円 消費税別)となります。
    ワクチンの効果は、接種後約10年です。
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