ホクロ・イボ除去とは
メラニンやメラノサイトと呼ばれる物質が皮膚の一部に集まり、黒色や茶色、黒褐色を「ホクロ」といい、皮膚から盛り上がってできる小さなできものを「イボ」といいます。
ホクロ・イボ除去には、炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)、YAGレーザー、Qスイッチルビーレーザーを使用するのが一般的に多いですが、当院では、サージトロン(ラジオ波)やブルーレーザーを用いて肌に負担がない方法で行っています。
サージトロン
サージトロンは、ラジオ波という特殊な波長によってホクロ・イボを除去します。電気メスの約10倍にあたる4.0MHzの高い周波数で炭酸ガスや電気メスと違い、熱変性が少なく、組織の炭化させずに創傷治癒を助けるため、肌の負担が軽減されています。局所麻酔後、皮膚表面から浅く削り取っていきます。
ブルーレーザー
ブルーレーザーは皮膚の病変を除去する新しい機器で、450nmブルーレーザーを使用しホクロやイボを除去します。特徴は、メラニン色素に対し、吸収・散乱・反射において一番優れています。照射時に麻酔の必要がなく、レーザー照射時の蒸散と凝固がバランスよく行われるため、傷跡も瘢痕化しません。(場合により、局所麻酔を使用することもあります。)
こんな方におすすめです
- ホクロやイボが年々、増えてきた
- 大きなホクロが目立って気になる
- 短時間で取りたい
- 小さいホクロがたくさんあって気になる
症例写真
料金:5×10cm 22,000円(税込)
リスク・副作用:赤み・色素沈着
治療の流れ
- カウンセリング
治療部位や肌の状態を相談します。 - クレンジング
治療部位のメイクや皮脂などを十分に落とします。 - 照射
局所麻酔を行います。※場合により、なし。
出力を調整しレーザーを照射します。 - 治療後
照射部位に軟膏とテープを貼ってお帰りいただきます。
施術頻度
1回
アフターケア・注意事項
施術時間 | 5分 ※大きさや個数による |
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術後の通院 | なし |
術後の腫れ | なし |
カウンセリング当日の治療 | 可能 |
麻酔 | 大きさにより |
メイク | 直後より可能 ※患部は避けてください。 |
洗顔 | 直後より可能 ※患部は避けてください。 |
入浴 | 当日より可能 |
- 治療後は万全の紫外線対策を心がけて下さい。色素沈着や再発の原因になる場合があります。
Q&A
- 施術の効果は1回でありますか?
- 大きさによりますが、基本、1回の治療で終了します。1回で除去できなかった場合は数ヶ月あけて2回目の治療を行います。
- 治療後のダウンタイムはありますか?
- 3~6ヶ月ほどは赤みが残る場合がございますが、時間と共に消えていきます。
- 施術の痛みはありますか?
- 個人差はありますが、照射時にパチンっとした痛みを伴う場合があります。